男性不妊について

jinchouge

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鍼灸師、自己肯定感アップカウンセラー、ダイエットインストラクター、マタニティーフードアドバイザー

豪雪地帯の田舎で鍼灸院を経営しています。

みんなが自分を大事にして、楽しい人生を送ってほしいというのが、一番の願いです。
そのためのヒントが見つかりますように。

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5.5組に1組が不妊治療中、または不妊治療の経験があると言われている現代。

そのうちの48%が、男性不妊。

全体の約30%が、男女両方に原因があると言われています。

 

原因は様々ですが、その根本は一体なんなのでしょう。

 

無精子症、運動率が低い、奇形が多いなどなどありますが、そもそもそうなる原因は?

 

先天的なことなど、どうにもならないことや、タバコ・酒などの妊活において毒となるものなどを除いて、

簡単にいうと、エネルギー不足と栄養不足です。

 

エネルギー不足の原因は、疲労。

栄養不足の原因は、血行不良。

 

そんな簡単なこと?

 

いやいや、簡単なことほど難しい。

簡単なことほど、みんな出来てない。

というか、簡単なことなのに、みんな難しく考えすぎなのよ。

むしろ、難しいことであって欲しいのかもしれないですよね。

 

疲労は、脳の疲れ。

スマホ、タブレット、パソコンなどによる、目の酷使によるものや、仕事による緊張・過度のストレス、妊活疲れとかですかね。

脳が疲れると、精子を作ることなどに必要なホルモンが正常に分泌されません。

脳の疲れにより睡眠の質も低下し、悪循環に陥ります。

スマホ類は、寝る1時間前までにしましょう。

 

血行不良は、運動不足ですね。

仕事中、家にいるときなど、座りっぱなしが多いとか。

血行が悪いと、必要なところに必要な栄養が届きません。

息子たちを正常に作るために必要な栄養、息子たちが元気よく動くための栄養が、届かない、足らないということになります。

こまめに動きましょう。

 

妊活に限らず、基本は早寝早起き、適度な運動、バランスのとれた食事。

これは変わりません。

 

そのほかに、妊活でアドバイスすることは、

「やりたい時に、やってください」ってことです。

 

セックスってそもそも、やりたい時にやるもんじゃないですか。

そういう感じになったら、やるもんじゃないですか。

情熱的に、野性的に。

 

でも、妊活って、排卵日付近だからって、やらなきゃいけない。みたいになっちゃうんですよね。

そうするともう、やる前から興ざめするわけですよ。

妊活が長引けば長引くほど、「わーい、やれるー」なんて、ならなくなってくる。

やりたくねー、めんどくせーみたいな。

なんなの?俺はただの精子提供者なの?みたいな。

プレッシャーとか、義務感とかで、テンション上がらなかったり、萎えちゃったり。

 

排卵予定日は、あくまでも予定日。

予定は未定。

人間は機械ではありませんから、正確な日時はわかりません。

 

やりたい時に、やりましょう。

 

もし、「今日は排卵日じゃないから」なんて理由で断ったりしたら奥さん、そのうちセックスレスになって、妊活以前の話になっちゃうかもしれないですから、気をつけて。

 

正確に言うと、排卵予定日当日では遅い可能性大デス。

排卵予定日前にするのが良いのですが、あまり気にしすぎないように。

 

あと、やりたい時にやってくださいと言っても、永遠にやりたい時が来ない場合。

それは、だいぶ疲れが溜まってますから、基本の養生と鍼灸治療をしましょう。

 

妊活治療って言うと、なんだかな~と感じるかもしれませんが、鍼灸治療というのは、本来の活力を取り戻すためにすることなので、あまり難しく考えないでください。

気分転換として、首肩こり腰痛の治療のついでくらいの感じで良いと思います。

 

当たり前ですが、妊活・妊娠は1人では出来ません。

妊活は、夫婦の共同作業です。

不妊の根本原因は、男女とも同じですから、足並み揃えて、夫婦で改善していきましょう。

 

 

※なるべくわかりやすく、簡単に書くようにしています。

だいぶ、はしょっているところもあります。

多少の語弊やストレートな表現などは、お許しくださいませ。

 

 

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「不妊治療」となってくると、通院など物理的負担は女性の方が圧倒的に多くなってしまうんですよね。

だから、女性が1人で苦しむ構図ばかりがフォーカスされてしまう。

女性も、自分だけ大変という気持ちになってしまう。

でも、男性側は何もできないのかというと、そうではありません。

 

正常な精子を作る、元気な精子を作ること。

いつでもGOできるように準備しておくこと。

ここが、1番大事。

「いつでもいけるようにしとくわ!」「いつでもいけるで!」という状態を保つ。

ちゃんとできることがあります。

 

 

~~~

 

 

一応、男性の意見として、夫にも聞いてみました。

「人によるかなぁ~」だそうです。

ごもっとも。

ちなみに夫は、わりとめげないタイプです。

 

実際に妊活をしている男性に話を聞いて回ったわけではないですし、

男性の気持ちってやっぱり女性からしてみるとわからないところがあります。

それは逆でも同じことです。そもそも脳の作りが違うから。

奥さんは旦那さんに「もっとわかってほしい」とか「もっと〇〇してほしい」とモヤモヤしてると思うんです。

でも、「じゃあ旦那さんの気持ちをわかっていますか?」と聞くと、あまりわかっていないんじゃないでしょうか。

 

よく言う「言わなくてもわかるだろ」は、通用しません。

言わなければ、それは伝わっていません。

お互いわかってほしいし、認めてほしいと思っているはず。

やっぱり、1度冷静に気持ちを言う、聞く。

反論したくても、一旦は聞く。

これを言ったら怒るだろうなということも言ってみる。

不安とか、本当の気持ちをね。

ショックとかうけるかもしれないですけど。

それを書き出す。

話し合う。

すり合わせる。

お互いできること、してほしいこと、言って欲しくないこと、やって欲しくないこと、いろいろ、いろいろ・・・

 

不妊治療が原因で別れるカップルも多いそうです。

お互い聞く耳を持って。

 

夫婦は、運命共同体。チームです。

どうしたいのか、どこに向かいたいのか、

気持ちを1つにして、戦略を練ってみてはいかがでしょうか?

 

 

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あとがき的な。

 

男性不妊について書いたことがなかったなと思い、書いてみることにしました。

 

いろいろ書きたいことがあって、夫婦で読んでほしいなと思ったり、欲張ったらまとまらなくなってきて・・・

何回かに分けて書くのもなんだしな~と、詰め込んでしまいました。

わかりにくかったり、それはちょっと違うかな~というところもあるかもしれません。

参考になるかなというところは、ぜひ参考にしてみてください。

こうやって、文字にしてみると見えてくることがあります。

「書き出し」はオススメです。

 

 

さて、やっぱり鍼灸治療というと、いろいろやってどうにもならなくて、やっとたどり着く。最後の砦みたいな感じなのでしょうか?

最後の砦ではなく、最初の一歩に鍼灸治療。

妊活沼にハマってしまう前に。

夫婦で鍼灸治療がお勧めです。

 

 

はりきゅう沈丁花の妊活

 

妊活について

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