冬の便秘や下痢

jinchouge

jinchouge

鍼灸師、自己肯定感アップカウンセラー、ダイエットインストラクター、マタニティーフードアドバイザー

豪雪地帯の田舎で鍼灸院を経営しています。

みんなが自分を大事にして、楽しい人生を送ってほしいというのが、一番の願いです。
そのためのヒントが見つかりますように。

FOLLOW

じんちょうげ<br>

じんちょうげ

冬の寒さや寒暖差が大きいと、

自律神経が乱れ、便秘か下痢に傾きやすくなります。

寒さや寒暖差といった外的ストレスは交感神経を優位にさせます。 

血管が収縮したり、冷えて内臓の働きが鈍くなるため、お腹の調子にも影響して、便秘や下痢に傾きがちになります。

これらを解消するには、まず身体を温めます。

  • 入浴する
  • 軽く運動する
  • お灸をする

さらに、

  • 腸もみ
  • 食物繊維や発酵食品を摂る  

などすると良いです。

腸内フローラといわれる腸内の細菌は、人それぞれ違います。

そのため、どの食べ物、どの乳酸菌やビフィズス菌が合うのかも、人それぞれ違います。

お腹に良いとされる食品を選ぶ際は、1〜2週間など、しばらく試してみて調子が良ければ続ける、合わないと思ったら違うものにするなどしてみましょう。

そして何より大事なのは、リラックスする事です。

リラックスすることで副交感神経が優位になります。

胃腸は副交感神経が優位な状態で活発に働きますから、リラックスできる時間を作りましょう。

上記の、入浴・軽い運動・お灸はリラックスするのに有効です。

ストイックにやり過ぎたり、激しい運動は逆効果になるので、気をつけてください。

ゆるゆると、取り入れられそうなものを、少しずつでもやってみましょう。

ちなみに私は最近、納豆とキムチに白胡麻とごま油をちょっとかけて食べるのにハマっていて、連日、朝か昼に食べています。

さらに、3時のオヤツにはポップコーンを食べ、さつまいもやじゃがいも、里芋などの芋類(根菜類)を良く食べるようにしています。

湯船に浸かって腸もみをしたり、お灸したりしてたら、なんだか快腸です。

私は便秘になりがちで、個人的には、さつまいもが一番快腸になる気がします。オナラもよく出ますが(^_^;)

あとは、キムチとポップコーン(とうもろこし)、鍋に入ってるキャベツか白菜をたくさん食べた時も良い感じです。

ヨーグルトは、あんまりなんですよね〜。

私は菌より、食物繊維多めが良いのかもしれないです。

こんな感じで、色々試してみてくださいね。

あとがき

鍼灸治療を受けられる患者さんて、結構お腹の調子が悪い方が多くて、便秘でも下痢でも治療をすると、まず最初にお腹の調子が良くなるというか、効果がすぐ現れやすいな〜と、いつも思います。

治療中に、ほとんどの方のお腹がきゅるきゅる〜と鳴るんですけど、それは副交感神経が優位になっているサインです。

「痛い、熱い、怖い」というイメージをされがちな鍼灸治療ですが、身体は喜んでるみたいですね。

私は、仕事終わりのお楽しみやご褒美として、自分を労ってあげるために、鍼灸治療をたまにします。

チャッとやって、カーッとひと眠りして。

毎日やってもいいし、たまにでもいい。

こういうリラックスする時間、自分を労る時間を大事にしています。

皆さんもぜひ、そういった時間を作ってみてください。

関連記事

コメントを残す