妊活・不妊治療を始めるにあたって

jinchouge

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鍼灸師、自己肯定感アップカウンセラー、ダイエットインストラクター、マタニティーフードアドバイザー

豪雪地帯の田舎で鍼灸院を経営しています。

みんなが自分を大事にして、楽しい人生を送ってほしいというのが、一番の願いです。
そのためのヒントが見つかりますように。

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子供が欲しいと思ったら、まずは葉酸をとり始めましょう。

(※不妊について➀参照)

喫煙している場合は、すぐに禁煙外来に行きましょう。父親と母親両方の禁煙が必要です。

そして、基礎体温表をつけると、おおよその自分の体の状態がわかります。

ドラッグストアでも売っていますし、インターネット上からダウンロードもできます。

最近ではアプリも有ります。

10秒ほどで測れる体温計がありますので、普通の体温計よりそういったものの方が続けやすいです。予測体温というものですが、十分です。

枕元に置いて、朝寝たままの状態で測ります。最初は忘れたり面倒だったりするかもしれませんが、何日かすれば慣れます。

飛び飛びでも良いので、3ヶ月くらい続けてみましょう。

あとは、夜更かししていないか、食事の時間やバランスはどうか、深酒していないか、運動不足ではないかなど生活習慣の見直しもしましょう。

精子は、女性の体内では長くて5日、平均で3日ほど生きていられるので、排卵予定日の3~5日前くらいからセックスをすると良いとされています。

生理周期にもよりますが、大体月経1日目から数えて14日目頃からが排卵期になります。

(生理周期ー14日)

排卵を予測するのはなかなか難しいですが、生理が終わった後、おりものが増えて卵白のような粘りが出てきたら排卵が近いという目安になります。

お手洗いに行ったついでに、確認してみましょう。

それらを目安に、毎日というのは大変でしょうから、1日置きぐらいでセックスをすると、子宮頸管に常に精子がいる状態になり、排卵のチャンスを逃しにくくなります。

妊活をしようという方は皆さん、まずタイミング法から始めると思います。

不妊治療でも、特に器質的疾患などなければ、タイミング法から始まります。

妊娠とは、排卵の頃に卵子と精子が受精して起こるので、ただ闇雲にセックスしていれば妊娠するわけではありません。

しかし、排卵日付近しかセックスをしないカップルに比べ、妊娠の確率は高くなります。

男性は特に「排卵日だから早く帰ってきてね」などと言われると、義務感やプレッシャーから萎えてしまうことが多々あるようですが、そもそも妊娠可能な日は1ヶ月に6日ほどありますし(実際には、そのうちの1日ですが)、先述したように排卵日当日よりも排卵日前からセックスをした方が妊娠しやすいので、「排卵日だから」と言う必要はないのです。

排卵日も気になりますが、それよりもまず、恋人同士や新婚時代のように、気持ちに任せてコミュニケーションとしてのセックスを楽しむ方が、妊娠にも繋がりやすいように思えます。

でも今さら楽しむとか、恋人同士みたいにとかちょっと・・・という方は、普通の会話を楽しんでみたり、互いにマッサージしあったり、デートしてみたりということから始めてみると良いと思います。

子作りのためだけのセックス、セックスだけがコミュニケーションツールとなってしまうのは寂しいものですし、お互いにつらくなってしまいます。

また、女性は話を聞いてもらいたいものですし、共感し合ったりしたいですから、普段からの言葉のコミュニケーションも大事ですね。

いろんなことを話しやすい環境づくり、リラックスできる環境づくりも心がけると良いでしょう。

あまり「子供が欲しい~!!!」と躍起になるのもよくありません。

そういった感情は、ホルモンの分泌を乱れさせ、妊娠しにくくしてしまう可能性があります。

子供も、躍起になっているお母さんより、穏やかで優しいお母さんのところから生まれたいのではないでしょうか。

焦る気持ちや、そんな心の余裕はないかもしれませんが、リラックスして心身ともに健康な母体に赤ちゃんはやってくるのです。

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鍼灸師、自己肯定感アップカウンセラー、ダイエットインストラクター、マタニティーフードアドバイザー

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